ききこみ

2008年2月19日 (火)

奥様は初心者マーク

平成19年に神奈川から松山にIターンした「相模A」さん。*個人情報なので「車のナンバープレート」から「相模A」さんとしました。

ご主人は鳥取の出身62歳、奥さんは熊本の出身58歳。現役時代は地方での勤務が多く、ご主人は全国を転々としたそうです。神奈川でずっと暮らそうと思って20年前にマンションを購入したが、定年を迎えて地方暮らしが懐かしくなり、神奈川のマンションを息子さんに賃貸して、松山へIターンして来た。

ご主人は鳥取の出身、奥さんは熊本の出身。なのになぜっ、松山なのか。二人は口をそろえて、どちらの出身地も「田舎過ぎる」との答えである。また、それぞれの両親がすでに他界しているので、出身地に対するこだわりが無いのも理由のひとつであったそうである。

たまには、繁華街にも行きたい。映画も見たい。(松山には郊外型の映画館がある) 二人でゴルフもしたい。釣りにも行きたい。畑で野菜を作って息子や孫に送ってやりたいと色々考えたという。夢は素朴であるが、都会で過ごしている時より行動的である。

松山に来てから奥さんが「車の免許」を取ったのである。ご主人一人に運転させるのは可哀想と、とうとう「車の免許」を取ってしまったのである。ご主人は心配からか、愛車にキズがつくのが嫌なのか。しばらくは安い車で練習させるため奥さんと相談して10万円の中古車を見つけてきた。   

初心者マークを前後に貼り付け「さあどうぞ」と鍵を渡したところ、奥さんは、ご主人の愛車に乗って「あなた車のっ、鍵」と中古車の鍵を渡されたそうです。

二人は「これからは行き先によって車を使い分ける」「行くときは奥さん。帰りはご主人」だそうで、奥さんは「魚釣りに行って、その場でビールが飲める」と言っている。ご主人のため息が聞こえてきそうであるが、夏休みに孫が遊びに来るのを楽しみにしている仲良しのご夫婦である。

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