アイガモ愛ちゃんと「鴨作くん」
田植えの終った水田に、生後3週間ほどの可愛いアイガモを放つ、アイガモ農法は、アイガモがイネ科の植物を食べないという習性を利用して、水田内の除草。ウンカ類などの害虫防除。くちばしや足で水田の泥水を掻き回して、水田内に酸素を補給。排泄する糞尿は肥料になる。水田周辺の生物が生き返り、自然環境が復元・保全され無農薬で安全な米が育つという効果があります。
鴨を水田に放飼する農法は、約400年前安土・桃山時代に、豊臣秀吉によって推奨されたと言い伝えられ、伝統的な農法は近畿地方を中心に受け継がれましたが、戦後の農業近代化対策の中で、非能率的で時代遅れの前近代的農法となりました。しかし、無農薬米を作ろうとする農家がアイガモを水田に放して、米の「完全無農薬栽培」が復活したのです。愛南町では、順調に生育すると9月初めには収穫され、「鴨作くん」という名前で全国に出荷されるほか町内の道の駅などでも販売されます。
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